山おやじの気まぐれ日記

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卒業、入学と、何かに付け新たな出発の多いシーズンを迎えこの季節は何かと心浮き立つ思いがします。
1960年代中頃高校から大学の時代を過ごした我々の年代はいろいろな意味で日本の大きな過渡期を体験して育ってきた世代であります。
戦後の復興期に生を受け日本の経済発展と共に成長してきた所謂団塊の世代。
日本の人口が未だ1億に満たなかった時代。
欧米、中でもアメリカの色々な文化に影響された育った世代でもある。
大きな影響を及ぼしたその中の一つに音楽があった。
中でも当時、1962年　「9500万人のポピュラーリクエスト」として小島正雄氏のパーソナリティーで放送を開始したラジオ番組は我々世代のリスナーが洋楽と言われる音楽を知るための大きな情報源の一つであった。
そうした色々な曲がチャートインし、ヒットと曲としてランクが上がっていく様を毎週ラジオの前で心待ちにして聴いていた覚えが有ります。
当時はベトナム戦争真っ直中でその問題がアメリカ国内でも大きな位置をしめ若者が反戦の声を高らかに上げ、それに沿って反戦歌を歌うフォークシンガー達が数多くヒットチャートを駆け上がっていった時代でも有りました。
今となっては懐かしい歌声のピーター･ポール&マリー、ブラザースフォー、ボブ･ディラン、ジョーン･バエズ、等々数えればきりがありません。
今は良い時代でその当時の歌声をインターネットで楽しめる時代です。しかも映像付で・・・。
60年代のものはVTRも無かった時代ですからフィルムの画像からおこしたものらしく荒い画像ですがそれなりに時代を感じられ郷愁を感じさせられます。
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他にジョン･デンバー、キングストントリオ・・・、かなりの数がお楽しみ頂けます。
是非一度ご覧下さい。

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