山おやじの気まぐれ日記

「第17条　学校、病院、工場、事業場、興行場、百貨店、旅館、飲食店、地下街、複合用途防火対象物その他の防火対象物で政令で定めるものの関係者は、政令で定める消防の用に供する設備、消防用水及び消火活動上必要な施設（以下「消防用設備等」という。）について消火、避難その他の消防の活動のために必要とされる性能を有するように、政令で定める技術上の基準に従つて、設置し、及び維持しなければならない。」

とあります通り私どもの施設もこの「防火対象物」に適合し写真のような警報装置を設置することが義務づけられています。
しかしこうした設備も経年で痛んでくるわけであります。
特に内蔵してある非常用バックアップバッテリー（ニッカド電池）が充電不良となり交換を余儀なくされます。
寿命は5～10年だそうです。
今回点検の結果電池の交換を進められ下の写真のバッテリーを新品と交換しました。

ところが、バッテリーの劣化だけでは済まなかったのが今回の悲劇です・・。
交換後暫く放置して様子を見ると充電がされていないのです。
ハテ？と思いよくよく点検すると本体の充電回路がご臨終の様で内部を開け基盤を取り出し見てみましたがほとんどボロボロ状態でした。
まっ、設置後25年も経てばこうなっても致し方ないことですが・・・。
やむなく新機種に交換と言うことになり変わりの機種をオーダー。

40分ほどの作業で交換終了！
まっ、新しい機種は表示灯がLEDになっておりやたらめったら明るいのには些か参りました。

でもまぁ、これで後10年は使えるでしょう。



こちらがニューフェイスの警報機。